11月13日
早起き。
押上にある古民家カフェめぐるを訪ねた。
中高同期の岡嶋悦子さんが経営する多目的スペース。
入り口は素敵なカフェ、奥に上がると座敷が二部屋続きになっていてここもカフェ、そして色々なイベントに使われている。
宿泊もできる。
庭が見える素敵なお風呂もついている。
同じく同期の岡澤陽子さんが先に来ていた。
陽子さんはこの週末にめぐるで開催の文化祭でお話をする。
私も出演お誘いいただいたのだが、仕事があるので今日はカフェを見せていただき先のライブについて打ち合わせということでお邪魔した。
同期3女性喋る喋る。
岡島悦子さんは、会社も経営していてそのお仕事から、日本の農業の危機を感じていて、このスペースで国産農業を応援するイベントをしたいそうだ。
えぐみのない美味しいコーヒーとデザートをいただきながらホッとするお部屋で
くつろいでゆっくりさせていただき、15時から17時まであっという間。
帰りがけに二階も見せていただく。
二階は小部屋が続いていて宿泊できる。
テラスもあって、すごく近くにスカイツリーが見える。
色々なことができる建物中パーティスペース、素晴らしい。
いつかここで演奏させていただくことを楽しみにお暇した。
陽子さんと一緒に半蔵門線で渋谷へ。
そこでお別れして、私は中目黒へ。
高校の時の大親友森田和子さんに誘ってもらい、家庭料理のお店コトコト。
心温まる美味しい家庭料理をいただきながら、喋る喋る喋る喋る。
和子さんは、故森田芳光映画監督の奥さんで森田映画のプロデューサーだ。
高校の時仲が良くて、ロックが好きで、卒業したら一緒にロックバンドをやろうねと言っていたのだが、和子さんは早稲田大学のハイソサエティオーケストラのピアニストになってジャズをやっていた。私はロックバンドができなくて寂しかったがジャズとは、と興味を持った。
東大の音間研究会のメンバーになってジャズを聴いてジャズを初めて演奏した。和子さんは早稲田卒業後、ジャズピアニストで少し仕事をしていたが、のちに森田さんと結婚してプロデューサーで活躍した。
私は私でジャズピアニストになった。
和子さんが高校の進路指導面接の時の私のことを話した。
私は高校担任の先生から聞かれて、将来はディスクジョッキーになりたいと答えて、先生が声が悪いから無理だろうと言ったという。
私は忘れていたが、これはかなりイカれていると思った。
あの頃、私は目標を失って大して勉強もせず先へ夢を持てず深夜放送に浸っていた。
高校3年の頃は暗かった。
糸いろなことを思い出して、二人で笑った、しみじみした。
最後に美味しいおにぎりとお味噌汁、22時半になっていた。
4時間半、ずっと喋っていた。
また話そうと言って別れた。
同期の友達、みんな元気でいてください。
12月7日銀座Swing FRV!今年最後のライブ
遠藤律子、五十川博、岩瀬立飛、Andy Wulf、佐藤唯史。
楽しい忘年会にいたします。どうぞお越しください。
18時開店 19時開演
ご予約はこのサイトのcontactから
または銀座Swing 03-3563-3757